MP5Kのプロップガン

<製作記>

2005年11月12日に「全日本BLK化計画2005」の総会が、ア−ムズマガジン誌の編集部も有るホビージャパン社の会議室で開催されました。
このイベントでの前回からの「繰り越しテーマ(宿題ですか?)」である「ヘッケラー&コックのブローバックを作ろう!」と言うテーマをふと!思い出しまして、直前になって急遽製作を開始しました。まあ夏のミリタリー系のイベントで、ジャンクのクルツを買込んで、丁度手元に有ったって事もあるんですが、我が社のホームページの管理人で、この「BLK計画」の言い出しっぺのキムが「今回も何かサンプル(作例)を作って!」と言ってたので、重い腰を上げた訳です。

電動排莢も何度か作った経験はあるんですが、今回のテーマとしては・・・
1)HKの中で一番小さいクルツで、その小さいボディーの中にユニットから電源まで統べて内蔵する。
2)電源は何処でも手に入る市販の乾電池(単3か単4)を使用。
3)発火と排莢がシンクロする。

と言う3点でした。

エジェクションポートから薬莢が飛び出しさえすれば、サンプルとしての役目は終りなので、その後は(勿論!)我が社の新戦力に統合出来る性能であるコトも重要です。其の為には短いFグリップ部は電気発火弾を内蔵するポット用に空けておく必要も有りました。
外観がMGCと言うのも、「BLK化計画」の審査委員長で名誉顧問のタニコバさん(現「タニオコバ社長」小林太三さん)がMGC当時に設計された名機であると言うのも、ベンチャラ(方言で「胡麻擂り」の意味です)でイイでしょ!
取りあえず1週間程で完成!・・・・イイ加減にチョコチョコっと作った割には勢い良くカートが飛び出してゴキゲンなプロップが出来上がりました。其の昔MGCからネジ巻動力で排莢する(火薬は使わないので、カートが飛び出すだけ)の鉄板プレスのグリースガンと言うのがあって、これが(薬莢が飛び出すだけでも)結構面白かったんですが、それを思い出す楽しいギミックです。


ベースはイベントで買込んだ中身の入って居ないジャンクガン、せめてマガジンだけは欲しかったんですが、付いていなかったので、マルイの昔のガスブローバックのクルツのヤツを流用、時間切れで、真直ぐなままショートマガジンにしたんですが、此の位の長さだと、このまんまでも、発砲カットだけならバレないかな?とか思ってます。
フラッシュハイダーはやはりタニオコバ製のクルツ(マルゼン用?)のカスタムパーツのデザインにしました、此の方が派手なクロスファイアーが出せます、この発砲銃のハイダーは真鍮からの引物です。
エジェクションポートは5〜6ミリ前に移動してあります、覗き込むとカートが見えるんですが、本番で気になりそうなら、カートの半分(見える側)を黒マジックで塗ります、飛び出すと回転するのでちゃんと真鍮色のカートに見えます(此の編がテクニックネ!)
発火ポットは例によって4連のソケットが3個組み込んでありますがギリギリまで削り込んであるのが解りますか、マガジンのリップも何度か変更して一番良い角度を捜すんで、まだ仮付けの状態です。
トリガー内のスイッチ類は、元々付いていたモノを流用、フレームの下に動力のモーターが見えますが、戦車なんかのプラモに付く普通のマブチモーターです。
排莢の写真を何カットか撮影したんですが、やっとカートが(1発ですが)写りました。カートはマルイの昔のガスブローバックの(ナイロンみたいな素材の)ヤツです。カートが軽いので結構な勢いで飛び出します。
バックが白いので発火炎は見え辛いですが、ブローバック化計画の会場で初試射をしました。