ニューナンブのライター製作!?

<製作記>

「夢見る様に眠りたい」「ジパング」「キャッツアイ」などの監督、林海象さんが新しく始めたネット配信を目的にしたドラマ(「ネットシネマ」と言うんだそ〜です)、「探偵事務所5シリーズ」の第13話「野良犬」のエフェクトと出演を仰せつかりました。
ストーリーは行方不明になった警察拳銃(ニューナンブ)を追い掛ける警官と探偵のお話なんですが、(だからサブタイトルも黒澤明監督の初期の名作「野良犬」から頂いたんでしょうが)最後のシーンで、実銃とオモチャ(シナリオではモデルガンですネ)が出て来るんですが、実際はモデルガンが実銃を演ずる訳ですから、オモチャの方との区別が、(そりゃあ発砲シーンでもあれば簡単なんですが、このシーンでは発砲は有りません)セリフで説明するだけじゃあ面白く有りません。一見「見分けが付かないオモチャ(所謂モデルガン)」って設定は結構メンドウなんです!
そこで(結局は自分の首を絞めるような発言なんですが)「ニセモノの方がニューナンブ型のライターなんて面白いですよネ!」って言ったら、「それ!面白いね、作って!!」と言う事になって、製作を始めました。
最初は簡単に考えて「市販のリボルバー型のライターを改造すれば何とかなるかな?」と思って居たんですが、残暑厳しい晩夏の真っ昼間、上野から秋葉原を経由して神田まで、其の手のグッズを扱って居るショップを捜したんですが、イザ捜すと結構無いモノで、一応パイソンハンター(8インチバレル)型のは見付けたんですが、やはり形がイマイチで、発火もターボ式と言うんですか、あまり目に見えない炎しか出ないので、結局チャッカマンか100円ライターを内蔵する方向で製作を始めました、製作期間は4〜5日間と言う、相変わらずの粗製濫造です。
ジャンクボックスに、以前(まだ市販のニューナンブが無かった時代)に「ホルスターに入れておくだけ用」に型取りして複製した無可動プラキャスト製のニューナンブが転がっていたので、取りあえずはコレをベースに加工を開始しました。)

チャッカマンを色々(結局10個程)買って来て、ニューナンブに合わせて見た所、近所のオリンピック(マーケット)で買ったモノが一番可能性が有りそ〜なので、それを内蔵するコトにしました。。
チャッカマンのバレル(と言うのか、火が付く部分)を、中の配線やパイプを切らない様にグルッとカットして、フレームとバレルに無理矢理組み込んで見ました。何とかなりそ〜です。
まあ握っちゃえば、解らないかな?と言う程度のモノは出来そ〜です。!
シリンダーも下半分切り欠いて組み込んで見たら「イイ感じ!」デス。。
バレル部は一応加熱されるので真鍮製にしました。メンテナンスの問題も有り、固定せずスグ引き抜ける様にしてあります。
横の穴は、空気取り入れ用の穴なんですが、最終的にはこれだけでは足りず、細かい穴を開け足しました?
一応本体の樹脂部分を黒くペイントしてみました、バレル部は熱くなるので、塗装では無くガンブルーで染めるコトにしました。(まだ完全に染まってません)
ホラ!結構笑えますでしょ!
でもこれってプロップガンなんですかネ?まあ銃口から「火を吹いて」居るから、イイか?!
ニューナンブライターの本番中の写真です。