ピースメーカースナイパーライフル

<発想は突然に?>

最近のアメリカ製のテレビドラマに時々「アレッ?」と気になるスナイパーライフルが出て来ます。番組タイトル的には、「ネービーシールズ」とか「Xファイル」「ナッシュブリッジス」なんかなんですが、シーン的には、「向側のビルの窓から、道路を挟んだ室内を狙撃する・・・・」なんてシーンで、取りあえずサイレンサーが付いたライフル(らしい?)銃なんですが、ど〜も大型のリボルバーを改造したモノの様でした。
先日偶然観たケーブルテレビでオンエアーしていたB級アクション物(途中から観たのでタイトルが判りませんでした)でも見掛けて、急にこいつが作ってみたくなりました。別にビデオチェックした訳でも無いんですが、あちらのベース銃はレッドホークらしいんですネ!(シリンダー廻りがハッキリ写っているカットがありました)確かにレッドホークならスコープマウントも取り付け易いし、ライフルストックを付ければ「それなりに?」カッコ良いプロップにはなるでしょう。
ただスイングアウトするタイプの銃じゃあ、その(スイングアウトする)部分にはストックが付けられず、シリンダーが露出して興醒めですよネ!
そこで!!スイングアウトしないで、装弾出来る銃(リボルバー)をベースにするコトを思い付きました。ピースメーカーなら、装填もゲートを開けるだけで、シリンダーをスイングアウトする必要が在りません、ピーメならベース銃も手に入り易いし、メンテナンスも楽です、勿論発火性能的にもまったく問題在りませんからこのプロップには最適な銃です。ど〜せ露出するのは、シリンダーの上部とトリガーからハンマーに掛けての部分だけです、最初はブラックホーク風に加工する事も検討したんですが、結局ピーメのままで仕上げました。

其の昔MGCで、S&w29用にこんなストックが出て居ました。「西部警察」の一作目(装甲車が出て来るヤツ)で寺尾聡さんが冒頭で使っていましたっけ? まあこれと同じ発想なんですが、これはあまりカッコ良く無いので、ストックのライ
ンを綺麗に仕上げたいと思います。
ストックの素材には、新木場の材木屋さんで買い入れた、「木曾ひのき」の端材(と言っても2100円もします)を使用しました。
一応ストックの形を書き込んでみました。
この時点では親指が入る穴をデザインしているんですが、結局ヤメになります。
切り出しには日曜大工用のノコギリでも充分可能です。
ここまでで使用した主な工具は、ノコギリ、ノミ(日曜大工センターで買った安物です)、肥後守ナイフ(これは結構高級なヤツで1万円位するヤツです、とても良く切れます)、ホントは切り出しナイフの方が良いハズなんですが、カッターは切れ込み過ぎるのでこの作業には向きません(刃が折れてケガするコトがあります)気長に、
気に入ったラインが出る迄削り込みます。
写真がピンボケですみません!
ストック基部(銃を取り付ける部分)は結構複雑なデザインです、ライン付けに(写真写りが良い様に)マジックを使っていますが、木の素材に結構深く染み込んで、あとで大変ですから必ず鉛筆を使いましょう!
仕上げた感じをイメージしながら、ラフ仕上げでラインを決めて行きます。
ここらへんの細かな削り出しにはカッター(巾広のヤツ)も使用しています。
今回の秘密兵器「やすりカンナ」と言う工具です。文字道理「やすり」と「カンナ」の間の作業用工具なんですが1500円位で手に入ります。お値段の割には使い易い「便利グッズ」です。このあと、180〜350番位の紙ヤスリで表面のキズを消しつつ仕上げをして行きます。
一応ストックが完成! このあとニス(缶スプレーで充分!)仕上げをします。
一応完成です、銃本体はハートフォード製のABS、バレルは、ガスガン用(グロッグ用?)のABS製の延長アウターバレルを取り付けて、一見ブルバレル風に仕上げました。
トリガーガードとバックストラップは真鍮製をおごりました(其の方が加工し易かった為です)
スコープマウントは昔のCMC製のモーゼル98K用で、ワンタッチで取り外しできるヤツを流用。2脚(バイポット)はM16用(ランヤードリングに取り付けるタイプ)。スコープはブッシュネル製のデカイ物を付けましたが、もう少し普通のヤツでも良いかも?
サイレンサーはハドソンのグリースガン(ガスガン)用のタニオコバ製のアルミサイレンサーを加工。一応「取り付ける」芝居が出来る様にしました。
ストックエンドにはジャンクボックスにあった、SKBショットガン用(?)のラバー
エンドを取り付けてみました(其の分長くなって構え難くなりました)こちら側には2〜3箇所「木の節」が出てしまいました(端材ですからネ)
完成全景です、これは結構使えるプロップになりそうです!
構図的にはこの位の角度で写ることが多いでしょう。ホラ!なかなかカッコ良いじゃあ無いですか。