「屍の医者」海のロケーション

7月半ば、もうそろそろ梅雨も明けそうな土曜日、おなじみアラマント映画社の「屍の医者」の海の部分、台本では「ガダルカナル撤退!」のシーンの撮影が敢行されました。
「波の荒い海岸が欲しい!」と言う監督のゼイタクなリクエスト(それも、そろそろ海水浴のお客さんが殺到する初夏の土曜日!)で、ブッツケ本番は心配だったので、1週間前の土曜日に監督と2人でロケハンに出掛けました。
目的地は昨年「渋谷物語」と言う作品で使った、銚子の近くの「波崎海岸」と言う外房に面した海岸です。
「去年のロケも真夏の良い天気の日だったんだが、海岸に意外と人影が見えなかった!」と言うボクの良い加減な情報だけが頼りでした。
それも「ロケバスに乗って行った場所なので良く憶えていないんだケド…」と言う実に心配なロケハンでしたが、監督の車の新式のカーナビのおかげで早々にドンピシャの場所を発見!ついでに歯医者の外観にピッタリの怪しい建物も発見!
後日その建物の所有者である波崎役場の許可も貰って、予定外のロケまで出来る事になり、この日のロケハンは大成功でした!!
撮影前日の夜、監督の自宅に集合、深夜に出発!道々スタッフや出演者を拾って、車2台で現場に到着したのが深夜の3時、でも4時過ぎには明るくなって来るので大急ぎで歯医者の看板を取り付けて撮影開始!
夜明けギリギリで撮影終了!・・・ひと休みして1キロほど離れた海岸に移動、早朝の為人影も殆ど無く、大急ぎで撮影の準備をして、お昼前には全カット撮影終了!
ただし関東近辺のサーファーのメッカと言う場所だけに、波は結構高くて何度も溺れそうになりました。

撮影終了後、皆で銚子漁港まで出て旨い魚を食べて帰って来ました。あとは8月初旬に予定されている「山のシーン」が終れば撮影は終了、監督の「やる気?」次第で年内完成も夢じゃあ無くなりました。

今回のロケは波に揉まれる撮影になるだろうと予測されたので、水濡れOKのプロップをデッチあげました。
写真上はタナカ製のモデルガンベースのプロップ(電気発火)で、下は機関部木製、バレルはABSパイプで作った「水濡れプロップ」です(ストックはタナカ製)「なんか足りないな?」と思って居たらトリガーガードを作るのをコロっと忘れていました。
この日参加の全員です(あ!カメラマンさんはシャッターを押しているので写ってません)バックの建物が歯医者の外観に使った波崎植物園の守衛室です、どっかに地縛霊でも写っていそ〜な写真ですよネ(笑)。
96式軽機を景気良く(洒落!)ブッ放します!監督は御自慢の高級カメラを防水パックに入れて撮影に臨みました。
兵隊さんはこの3人だけ!
最初の話だと「エキストラの兵隊さんでも頼もうか」と言って居たのですが、結局時間切れで、レギュラー3人だけの撮影だったんですが、風景と波に助けられて、結構迫力の有るシーンになりました。
サーフィンが出来る海岸なので、波は「それなり」に高くて迫力あるシーンになりました。海岸も関東には珍しい白砂でとても綺麗な(ゴミも少ない)浜辺でした。。
背中の弾着はイメージだけ「プライベートライアン」なのかな??