「屍の医者」レポート

最近懇意にさせて頂いている映像集団アラマント社さんの「屍の医者」のインドア部分(室内シーン)の撮影が、春のお彼岸の3連休で行われました。
この作品を製作した「アラマント社」と言う(どっかで聞いた様な名前って?そりゃあパラマウント社でしょ〜!)映像集団は、皆さんシッカリした本職をお持ちなので、一応「自主映画」と言うジャンルには入るんですが、そのメンバーの殆どが、東京近郊の(超!)有名な遊園地(テーマ−パークって言うんですか?ネズミが有名な所!!)の関係者で、それも美術関係やデザイナーさんと言った美術パートのお仕事の方が多いので、造型に関しては「本職!」と言えるグループなんです。(自称「造形型映像集団?」だとか)
今回の作品は、実は今年の始めに、今回のロケセットに使用した「歯医者さんの空家」を見付けたコトから始まりました。「友達が、倉庫代りに休業した歯医者さんの建物を借りているので見物に行こう!」と言う話で、監督のS氏と2人でこの物件を見物に行って、「ここで映画撮ったら面白いネ!」なんて話になって、それから2ケ月も経たない内に、クランクインしたと言う、プロもビックリの「粗製濫造?」なのか「ノリノリ!」なのか?・・・取りあえず「勢い!」だけで撮影が始まりました。
お話は、歯医者さんと看護婦さんと女子高生と日本兵のゾンビと、古式銃を持ったゴスロリファッションの女ゾンビが出て来る「不思議な?」ストーリーなんです。(ストーリーはとても一口じゃあ説明出来ません!)ど〜言う形で公開するかも決まって無い、トンでも無い作品なんですが、面白い作品には仕上がりそ〜なんで、公開する機会も含めて、ゼヒ御期待下さい。暖かくなってから撮影される、日本軍の海岸の上陸シーンとラストシーンのアウトドアロケが終了しないコトには、完成しませんが、とりあえず先日分のスチール写真を送ってもらったので、まず御紹介するコトにしますネ!
まあインドアシーンが本編全体の95パーセント位で、その部分はもう先日の撮影で終了しているので、その海岸のロケさえ出来れば完成は目の前です。海岸上陸(退却?)シーンは、海水浴シーズンになる前に都内近郊の海岸で撮影の予定です。

この女ゾンビのキャラクターが妙に気に入って思わず記念写真撮っちゃいました。
中身は勿論女性で、なんとキックボクサーのジムに通っているお嬢さんです。
劇中でも見事な「膝蹴り」を頂きました。
でも何処と無くこのゾンビ「篠原ともえチャン」に似ていませんか?
この女ゾンビの武器は、フリントロックの古式銃で、チャンと「一丁一発」で使い捨て出来る様に両側のレース製のゴスロリ(「ゴシックロリータ」と言うジャンルのファッションなんだそ〜です)ホルスターに、イッパイ入れて持っています。発砲の方も、最近担当する機会の多い幕末映画用に研究した、オリジナルの発火弾で迫力を出してみました。ベースはお馴染みのデニックス製ですが、造形担当のA君がお得意のFRPで軽い複製を作ってくれました。
皆で「看護婦さんのコスプレ嬢のオッパイ触って遊んでいる」んじゃあ無くて、胸に弾着を仕込んでいる所ですゾ!日本兵の38式歩兵銃の銃剣で刺されたまま持ち上げられ、上空で発砲弾着と言うドハデなカットです。
ちなみにこの看護婦さんは吸血鬼だとか?(何ちゅう映画じゃ!)
ボクもゾンビ日本兵の隊長さんの役で出演させてもらいました、96式軽機関銃はアドベンの初期モデルをベースにして、二脚廻りや細部をデティールアップしました。
今回は機関銃の発砲をCGで書き込もうかと言うコトで、CGを書き込む時の「照り返し」と発火煙を出す目的で、電気発火のスピードを通常の半分以下に落す様に(その分発火時間が長くなります)ユニットを改良、一応モーター排莢システムも組み込んだんですが、照明が暗い為、これもCG処理になりそうですネ。
兵隊ゾンビさん達は、特殊メークのアプライエンスを顔に付けたんですが、結構怖かったですネ。
この日、ボクが、日本テレビさんの「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の取材を受けるコトになりまして、その取材クルーのカメラ迄現場に入っていたので、なんか緊張して気ぜわしい一日でした。
もしかしたらこの模様も、近日中にオンエアーされるかも?
監督の描いたキャラクター設定画なんですが、(まるでアニメの出演者みたいですが)ソックリでしょ!