「海峡を渡るバイオリン」レポート3
8月某日、映像京都で撮影中の、フジテレビ開局45周年記念企画「海峡を渡るバイオリン」と言う作品の刺青を依頼されて、京都まで出向いて来ました。
主演はSMAPのチョナンカンこと、くさなぎ剛さん(すみません、うちのパソコンでは「なぎ」が出ません)今回は刺青を描くだけだったので、台本も頂いていないので、正確なストーリーは御紹介出来ませんが、陳昌鉉さんと言う韓国の方で、バイオリンビルダ−(と言うんですかね?バイオリンを作る人)のお話です、御苦労をなさって一人前になるまでの実話をベースに仕立てたドラマで、もちろん主人公の陳昌鉉さんの役を、韓国語がお得意の、くさなぎさんが演じてらっしゃいます。
この日のシーンは、荒っぽいゴロツキが溜まる飯場に入り込んだ主人公が、博打で指を摘めると騒ぐ荒くれの中で黙々とバイオリンを作り続ける・・・と言った様なシーンで、僕の担当は、そのゴロツキどもの刺青な訳で、そもそもが中途半端な連中の設定ですので、おもいきり下品な刺青にすることにしました。
飯場のセットは、お馴染みの松竹京都映画の第4ステージに建築されました。
今日のメインは、京都の映画のメッカ太秦では、この人を知らなきゃあモグリだ!と言われる名物俳優「ラオさん」こと山口幸晴さんです、個人的にもボクが大変仲の良い俳優さんです。
柄は背中が「地雷也」、胸が「野ざらし」、両腕が「龍」と大変ハデなデザインになっています。
もうひとりは、やはり地元京都の俳優さんで、仲野くんです、背中に「ヒゲ題目」両腕に「桜」と妙にハンパなデザインにしてあります。
博打に負けて、自分の指を自分で切り落として、保険金を手に入れると言う、トンでも無い野郎どもの集団のシーンなんですが、設定としてはとても面白いシーンです。
この日は、京都映画所属(専属?)の俳優事務所エクラン社の男優の面々が殆どオールスター勢揃いで、大変下品な(?)土方連中が出来上がり、草薙さんの静かさがより目立って、とても良いシーンに仕上がったと思います。