エピソード31『ウルトラマンのカラータイマー?』

 ウルトラマンは御存知の通り、地球上には3分間しか居られず、カラータイマーが点滅して、「ジュワッチ!」と飛び去ってしまいますが、なんで3分なのか御存知ですか?
 ウルトラマンマニアの方なら良く御存知のお話なんですが、いとも政治的でセコい(?)理由が存在するんですよ。
 当時(まあ現在もなんですが)、少ない予算で30分のヒーロー物を製作する為には、お金が掛かる特撮シーンを延々と撮影する訳にはいかなかったみたいで、3分位がその限界の尺数・・・ 「それなら主人公のウルトラマンが3分間しか活動出来ない設定にしちゃえ!」と言う事で、そ〜なったんだそうです。
 そ〜言えば、その昔(20代の頃です)週末になると、デパートの屋上や遊園地で、ヒーローショウのアルバイトをやっていた頃のお話です。ヒーローショウが終了後、サイン色紙を売る目的で、そのヒーローの「サイン会」なるモノを開催していた時期が有りました。もしかしたら、現在でも行われているかもしれませんが、結構いい加減なサインだったと思うンです(子供達は喜んで、持って帰ってくれていましたけど)。その日も、ウルトラマンのショウをやって、その後サイン会に突入していました。相手役の怪獣の着ぐるみに入っていたボクは、ウルトラマンに倒されると、ポーズを決めて子供達が主題歌を歌っているうちに、ホリゾント裏の控えスペースで大急ぎで着ぐるみを脱ぎ、サイン会の手伝いに廻りました。すると、2〜30人サインしたところでウルトラマンが急にグッタリしてしまいました。「ど〜した!大丈夫か?」。心配して聞いてみると、マスクの下から「3分経ったからやすんだの!」とくぐもった小さな、でも明るい声が聞こえました。