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再婚して10年目を迎えました、現在の奥さんは、敬虔な(?)クリスチャンなんです。教会で賛美歌のオルガンを弾いています。
彼女と結婚しようとした時に事件は起こりました。「バツいち」のボクとクリスチャンの彼女の結婚には(教会的に)問題が有ると言うんです。一番早い解決方法はボクがクリスチャンに改宗すればいいんですが(そりゃあ夫婦だからその内にそ〜なるかも知れませんが)、結婚式をあげる為にそ〜するのも何か納得出来ない物がありました。
後日、目白に有る日本のクリスチャンの総本山(?)のカテドラル教会に出頭する事になりました。一種の宗教裁判の様なものを受けたのですが、それを担当してくれた外国人の神父様がなかなかシャレのわかる方でした。
「貴方は、なにかキリスト教に貢献をした事はありませんか?」と聞かれたので、「はい、昔舞台で、『キリスト生誕物語り』をやった折に、3人の博士の1人を演じました」とお話した所、「それは素晴らしい!」と感激して下さって、簡単な講習(交通違反の講習みたいな物かな?)を受けるだけで結婚式が許可されました。
最初の自己紹介の時に、「俳優です!」と言っていたので、神父さまはプロになってからの舞台だと思われた様ですが、本当はボクの五才の時の初舞台。当時通っていた、聖マリア幼稚園の御遊戯会でのお話なんです。名前の通りキリスト教系の幼稚園でしたので、御遊戯会での定番演目だったんですね。
でもその時の名演技が認められたかど〜かは知りませんが、翌年の御遊戯会の「三匹のこぶた」の舞台では三匹を食べちゃうオオカミさんの役を指名されまして、「カッコ悪いからイヤだ!」と文句を言ったら、「オオカミさんがいなければこの御芝居は成立しないんだから」と説得されて、オオカミさんを演じる事になったんです。その時からボクの脇役人生が始まったんですね、たぶん? |
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