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映画監督の大林宣彦さんは、現在でもボクを俳優として扱ってくださる、数少ない(?)奇特な(?)監督ですが、その出合いは、監督の映画第一作の「ハウス」にまで遡ります。
「出会い!」と言ってもボク自身はその映画を観に行った一観客に過ぎなかったんです。しかも、見に行った理由が又下世話な物でして、出演者のひとり、当時バリバリのアイドルだった少女がオッパイを見せているらしいと言う話だったからなのです・・・。
さて問題の内容ですが、正直なところ、何と言うか、とっても不思議な映画でした(もうその時点でオッパイはど〜でも良くなってました)。そして、パンフレットを買って監督の紹介文を読んでから大林宣彦と言う人を知ることになります。
その次の出会いは、角川映画の「金田一耕助の冒険」と言う映画でした、ボクのイメージする角川映画の金田一耕助シリーズは、どんよりした暗〜い画面の重厚な作風のヤツでしたが、映画が始まると、古谷一行さん演ずる金田一耕助が能天気にローラースケートを履いて出て来ました。
「なんじゃ!こりゃあ!!」。エンドクレジットを見ると、監督・大林宣彦とあります。「大林?・・ああアイツか!」、それが2度目の接近遭遇です。
それから暫くして、日活撮影所で知り合いの助監督に大林監督を紹介され、トントンと出演の話が纏まりました。女衒の役でした。
衣装合わせで大林監督に、「頭はど〜しましょう?」と伺ったら、あのニコニコ顔で「う〜んカッパがいいな!」とおっしゃいました。「カッパねえ?まあ良いか!」とばかりにバッサリ大五郎カットにしたら、監督のお覚え目出たかった様で、その次の作品「おかしな二人」では主役を差し置いて一番最初にキャスティングして頂きました。その役名が「河童」だったんです。
現在でもビデオやDVD化されていますが、そのパッケージに出演者として名前が掲載されている唯一の作品です。別に自慢する話じゃあ有りませんケドねえ・・・。 |
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