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【プロローグ】 |
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| カチンコと言う物は実に不思議な「魔法の杖」らしいです。 我ら活動屋はあのカチンコの音を聞くと、勇気が奮い立つらしくて、アクション俳優は目も眩む様な、足場から飛び降りるし、ベッドシーンで今日始めて出会った相手役とでもキス出来るんですね。そんな不思議なカチンコにまつわるお話を始めましょう。 いわゆる「暴露話し」になると、面白ければ面白いほど、気が付いたらお友達がひとりもいなくなっていた、と言うのも困りますので、ヤバいお話は匿名にさせて頂きます。話を面白くするために、若干(?)の脚色やでっち上げも有るかも知れません。まあその辺は「栩野が書いたんだ」と言う事で大目に見て下さい。ネタにされたギョーカイ関係者の皆さん「御免なさい!」。あんまりダラダラ書いても仕方が無いので、1つのエピソードあたり200文字としました。100話貯まったら、自費出版でもしますかね(笑!)。 このエピソードはアクマで栩野の廻りの活動屋のお話であって、映画関係者が全部こんなとんでも無いヤツばかりじゃあ有りません。 でも普通の生活も出来ない「ヤクザ」な商売でもあります。日本で映画の関係者を監督の名前に「組」を付けて呼ぶのも、そうした事からなんでしょうね。 例えば「黒澤組」や「北野組」とか言うんですが、ハリウッドでも「○○ギャングス」と言うらしいんですよ。タランティーノ監督も、「タランティーノギャングス」となる訳なんです。やっぱり、あっち(アメリカ)でも、映画屋さんはヤクザな商売なんですかね? まあ、本当に100本書けるかど〜か甚だ疑問ですが、取り敢えず書きはじめる事にしましょう。 栩野幸知 |
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