【プロローグ】

 カチンコと言う物は実に不思議な「魔法の杖」らしいです。
 我ら活動屋はあのカチンコの音を聞くと、勇気が奮い立つらしくて、アクション俳優は目も眩む様な、足場から飛び降りるし、ベッドシーンで今日始めて出会った相手役とでもキス出来るんですね。そんな不思議なカチンコにまつわるお話を始めましょう。
 いわゆる「暴露話し」になると、面白ければ面白いほど、気が付いたらお友達がひとりもいなくなっていた、と言うのも困りますので、ヤバいお話は匿名にさせて頂きます。話を面白くするために、若干(?)の脚色やでっち上げも有るかも知れません。まあその辺は「栩野が書いたんだ」と言う事で大目に見て下さい。ネタにされたギョーカイ関係者の皆さん「御免なさい!」。あんまりダラダラ書いても仕方が無いので、1つのエピソードあたり200文字としました。100話貯まったら、自費出版でもしますかね(笑!)。
 このエピソードはアクマで栩野の廻りの活動屋のお話であって、映画関係者が全部こんなとんでも無いヤツばかりじゃあ有りません。
 でも普通の生活も出来ない「ヤクザ」な商売でもあります。日本で映画の関係者を監督の名前に「組」を付けて呼ぶのも、そうした事からなんでしょうね。
 例えば「黒澤組」や「北野組」とか言うんですが、ハリウッドでも「○○ギャングス」と言うらしいんですよ。タランティーノ監督も、「タランティーノギャングス」となる訳なんです。やっぱり、あっち(アメリカ)でも、映画屋さんはヤクザな商売なんですかね?
 まあ、本当に100本書けるかど〜か甚だ疑問ですが、取り敢えず書きはじめる事にしましょう。

栩野幸知

エピソード1

『三毛猫ホームズの難題?』

エピソード2

『ロケ弁、東西、東西!』

エピソード3

『忍法カチンコ早打ちの術』

エピソード4

『撮影所の幽霊?』

エピソード5

『大林宣彦監督との出会い』

エピソード6

『それが人生の分かれ道?』

エピソード7

『お仕事済んで日が暮れて』

エピソード8

『新幹線の珍事』

エピソード9

『バミテで場見って?』

エピソード10

『騒がしい雪』

エピソード11

『ガメラで吠えた』

エピソード12

『ソロモンとの出会い』

エピソード13

『ソロモンさんとの接近遭遇』

エピソード14

『湯布院映画祭のポスター』

エピソード15

『ヒーローショウの珍事?』

エピソード16

『映画の魅力?』

エピソード17

『暑い現場、寒い現場?』

エピソード18

『助監督はキングギドラ?』

エピソード19

『演技に悩んで投身自殺?』

エピソード20

『七人の侍の雨』

エピソード21

『芝居上手なスタッフ?』

エピソード22

『塩っぱい雨?』

エピソード23

『深夜のツナギ?』

エピソード24

『2代目はクリスチャン?』

エピソード25

『線路を走るキャデラック』

エピソード26

『江戸っ子の付き合い?』

エピソード27

『七人の侍の年代測定?』

エピソード28

『最近見掛けないシーン?』

エピソード29

『スポンサーは神様です?』

エピソード30

『菊千代のヨロイ?』

エピソード31

『ウルトラマンのカラータイマー?』

エピソード32

『感じ、漢字、かんじ?』

エピソード33

『手錠のままの昼食?』

エピソード34

『ホテルメイド日記?』

エピソード35

『熊に弾着?のつもりが??』

エピソード36

『NG特集に出ちゃった?』

エピソード37

『小津安二郎なんて嫌いだ〜?』

エピソード38

『あれれ・のお巡りさん?』

エピソード39

『早々のキャスティング?』

エピソード40

『ハムと大根?』

エピソード41

『テロリストの公衆電話?』

エピソード42

『六本木のスナイパー?』